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アカウントプランナー・メディアプランナーに強い転職エージェント

2026年6月23日 最終更新日時 : 2026年6月23日 編集部

当記事ではアカウントプランナーやメディアプランナーの転職支援に強い転職エージェントをご紹介します。

前提:アカウントプランナーとメディアプランナーの定義、仕事内容

経験者の方はご存知かと思いますが、この職種は担当役割が採用企業、ポジションによってバラバラです。
ストラテジックプランナーやマーケティングプランナー等とも呼ばれます。

アカウントプランナーの定義、仕事内容

アカウントプランナーとは、広告代理店における職種の一つです。新規・既存営業、顧客の課題整理、打ち手の設計、実行または進行管理、報告業務の全てか一部分を担います。

メディアプランナーの定義、仕事内容

メディアプランナーとは、効果的なプロモーションを実現するために、広告出稿先媒体の選定や出稿計画を立てる職種です。新規・既存営業や実行実務を担うこともあります。

2つの職種に共通するところは、クライアントに向き合い、クライアントの成果を最大化するために企画や計画を立てる業務が含まれる点です。
一般的にはアカウントプランナーがやや営業職要素が強く、メディアプランナーはクライアントへのヒアリングや広告を「誰に・どこで・いつ」届けるかに注力する職種です。
本来メディアプランナーはテレビ・ラジオ・新聞・雑誌・OOH・WEB等の総合的なプランニングを担う役割ですが、インターネット上の広告が複雑になる昨今、インターネット領域のメディアに特化したプランナーをメディアプランナー(WEBメディアプランナーやデジタルメディアプランナー)と呼ぶケースも増えました。

これらの前提で揃えた上で、以下ご覧ください。

アカウントプランナー・メディアプランナーにおすすめの転職エージェント

マスメディアン

総合広告代理店、WEB広告代理店への転職に強い転職エージェントです。
プランナー職種の求人も多いことから、未経験~ハイクラス層まで幅広く対応されています。

マスメディアン公式サイトへ

For Marketer

当サイト「For Marketerマガジン」を運営する転職エージェントです。
マーケティング職種、広告代理店職種に特化したエージェントで、代理店勤務経験者が転職をサポートする点が特徴です。

For Marketer詳細ページへ

転職エージェントを利用し、希望を叶えるには

現職での人間関係に悩む場合や給与の未払い等、マイナス要因からの転職もあるかと思います。
ここでは、以下の求めるものがあるケースで、どのように実現していくかを整理します。

キャリアアップを目指す場合

アカウントプランナー・メディアプランナーの王道である昇格ルートは、メンバー→リーダー→マネージャーです。
プランナー部門の中で、2~3名の部下を持つチームリーダー、3~5チームを率いるマネージャーへ登るルートは多くの代理店で実現しやすいでしょう。

この昇格ルートに乗る上で重要な点は、

  • 組織規模が拡大し、新規ポジションが発生している企業で働く
  • 社内で定めている主要なKPI(個人目標、チーム目標)にしっかり注力する

この2点です。
特に1点目の規模は重要で、5~10名程度の代理店勤務の場合、どれだけ成果をあげてもポジションがないため、昇格できないケースは見かけます。
外から見ると(転職活動時の応募先企業人事など)内情は分からないですから、出世できなかった人材に見えてしまいます。

転職エージェントは各社の採用計画や規模拡大のペースを把握していることが多いです。
(人事の方とも年間で何名程度の人員純増を目指すか等をお話しています。)
規模拡大する企業かの判断を担当キャリアアドバイザーに相談すると良いでしょう。

年収アップを目指す場合

プランナーの年収は、担当範囲が稼ぎ出す手数料収入に強い影響を受けます。
シンプルに考えると、次の式の通りです。

担当社数×平均単価×手数料率

マージンや運用フィーで1億円売り上げる人材と、2000万円売り上げる人材であれば、大半で1億円の人材が高年収です。
では、転職をする視点では何を意識すべきでしょう。

1つ目は、大口顧客が多く、1件あたりの広告額やフィーが高額な代理店に勤めることです。
2つ目は、役職をあげていき、管掌領域を広げる(チーム全体の売上になるため、規模が大きくなる)ことです。
3つ目は、利益率の優れた企業に勤めることです。具体的にはシステムによる自動化やAI活用に秀でた企業が挙げられます。

多くの転職エージェントは、年収アップを希望する方に対し、この視点で企業を選定しご紹介しています。

働き方を改善する場合

残業時間、有給消化率、リモート・フレックスに代表される働き方改善を希望する場合には、どう取り組むと良いでしょうか。
(他にも、1時間単位での有給使用や中抜けが許可されている、自宅最寄りのレンタルサテライトオフィスが利用できるなど、効率的に働く取り組みはバリエーションも増えてきました。)

フルリモート・フルフレックスで平均残業時間が10時間以内の企業を受けてみるのも良いでしょう。
ただ、転職エージェントの目線では、誰もにおすすめできる方法ではありません。
フルリモート・フルフレックスの求人は年々減少傾向で、報酬体系が他社比較で劣る中でも、非常に高い倍率を維持しています。(希望者・応募者が多すぎる問題です。)

大切な視点は、今この瞬間と未来において、必要なワーク・ライフ・バランス(WLB)を確保できる人材であり続けることです。
直近、最低限求めるWLBを考え、働き方として求める要素の優先順位を付けましょう。
都市部へのアクセスが悪いエリアに住んでいれば、週3~4のリモートが1週間単位で見た際のWLBを整えられるかもしれません。子育て世代であれば、朝早くに始業でき、夕方16:30以降に業務を残さない働き方が重要かもしれません。定期通院が必要な方は、リモートと時間単位での有給取得が整った会社が合うかもしれません。

転職エージェントの選び方

国内に約3万社あると言われる転職エージェント(人材紹介会社)。
どのようにご自身に合った転職エージェントを選ぶと良いのでしょうか。

ここではアカウントプランナーやメディアプランナーの場合に限定し、選び方の切り口を説明します。

専門性

プランナー職種は採用企業が求めるスキルと転職希望者の保有するスキルのマッチング精度が重要です。
(ここでいうスキルの詳細は後述の「未経験からアカウントプランナー・メディアプランナーに挑戦できる?」ブロックで挙げている通りです。)

転職は新しい会社に入社した後が本番です。新しい環境で心地よく成果を出し、社内外から必要とされ、活き活きと働けることが大切なはずです。
そのためにも、ご自身の業務経験について理解できるキャリアアドバイザーが所属しているかは1つ目の選択ポイントです。

自身の条件にあう求人の保有数

数は重要です。
諸条件の合致度合いまで測ることは難しいかと思いますので、アカウントプランナーやメディアプランナー求人の数が多い転職エージェントを選択しましょう。

一般的には大手エージェントか広告代理店業種やマーケティング領域の特化型エージェントで保有数が多いです。

支援メニューの充実度合い

多くの転職エージェントは、書類添削・面接対策・求人紹介・選考スケジュール調整・情報提供・条件交渉等を提供しています。
プランナー職種は採用企業が求めるスキルと書類に記載の実績がどの程度合致するか、面接内でこれまでの経験が活きる点を説明できるか、この2点を注力的に対策することが大切です。

そのため、採用企業の現状(弱点)にあわせて、既存顧客へのアップセル強化だったり、契約継続率の強化だったり、実行部門のマネジメントだったりと打ち出すポイントの整理ができるエージェントが望ましいです。面接対策では、どの企業でも聞かれる「経歴紹介・強み弱み・転職理由・志望理由」の対策だけでなく、「顧客課題の整理、目標の握り、媒体別の数値の勘所、よくあるケース問題への回答」など、アカウントプランナー・メディアプランナーならではの対策ができるかを重視します。

アカウントプランナー・メディアプランナーの求人例

アカウントプランナー(メンバー)

年収:~600万円
必須条件:法人営業経験1年
役割:課題ヒアリング、プロモーション戦略の策定、広告運用部門と営業部門との連携。

ストラテジックプランナー(メンバー)

年収:~800万円
必須条件:WEB広告運用の経験またはWEB広告のプランニング経験
役割:課題に対し有効な戦略を作り、実行チームと連携し推進する。

アカウントプランナー(マネージャー)

年収:~1300万円
必須条件:プランニング経験5年、5名以上のメンバーマネジメント3年
役割:ヒアリング~戦略~効果分析。メンバー育成、プロジェクトマネジメント。

メディアプランナー(リーダー)

年収:~1100万円
必須条件:TVCMやOOHのバイイング経験、マネジメント経験
役割:マネージャーと連携し、プロモーションの企画・枠のバイイング。クリエイティブ部門との連携。メンバーマネジメント。

未経験からアカウントプランナー・メディアプランナーに挑戦できる?

当職種は未経験者も応募可能な求人が多いです。
ただし、「クライアント折衝スキル」を重要視した選考がなされます。

そのため、これまでに「法人営業や社外連携含むプロジェクト経験」があると非常に有利です。
アカウントプランナーやメディアプランナーに求められるスキルを整理することで、選考合格しやすい人物像がイメージできるかと思います。

求められるスキル

全スキルを網羅的に高い水準で獲得している人材は稀有ですから、強みと呼べるスキルがあるか、弱点を認識できているかを確認すると良いでしょう。

ヒアリング力

プランナー職の最重要とも言えるスキルがヒアリング力です。
クライアントの目的、目標を整理し、進む方向にズレがないよう整える仕事に必要となります。

制約条件が一切ない案件は稀ですから、「商品在庫の状況」や「クライアントの営業体制、支援体制のボトルネック」等を把握することで、案件の目標達成とクライアントの事業成功を正しく連動させる計画づくりの基礎力です。

法人営業経験(スキル)を求める求人が多いですが、ソリューション営業の一部スキルを持っているかを見られている場合が多いでしょう。

媒体知識、プロモーション手法の知識

媒体知識とは、テレビCM・新聞広告・検索広告・SNS広告等の各媒体(メディア)別の特性情報を言います。どういった層にリーチしやすく、広告クリエイティブの考え方やコスト・効果計測方法の情報を含みます。

プロモーション手法とは、目的や目標にあった宣伝方法・その実行方法です。効率的に認知度を上げる、高感度を上げる、商品のこだわりやストーリーを伝える、その場での購入を促すなど、シーンに応じて異なる取るべき手法を選択するための知識です。

効果計測の設計、分析

多くのプロモーションは実施後に振り返りをし、クライアントへ報告します。
認知度アップを目的に広告をうつのであれば、認知度がどの程度上がったかを計測する必要があり、プロモーション実施前と実施後で認知度調査を行う必要があるでしょう。
広告経由でEC購入を促すのであれば、広告をクリック(または閲覧)してから指定日数以内にECで購入された件数や金額を計測する必要があります。

広告手法と計測方法の組み合わせは相性の善し悪しがあるため、プランニング時に求められるスキルです。

ペルソナ理解、顧客事業理解

支援するクライアントの事業環境やビジネスモデルの理解、「誰に売るのか」を解像度高く理解することは効果的なプロモーションを実施する上で、重要な土台です。
業界に特化した広告代理店であれば、該当業界の知識を問われます。幅広い業界へサービス提供する代理店では、効率的にインプットがとれるスキルが重宝されます。

プレゼンテーションスキル

プランナー職の多くは、企画案をクライアントへ説明し、承諾を得る工程が含まれます。
そのため、クライアントのゴールに確度高くアプローチできる案であることを説明するスキルが求めれます。

PowerPoint(Googleスライド)を用いた資料の作成、プレゼンテーション(コンペ形式のケースもある)のスキルや経験が求められるのはそのためです。

アカウントプランナー・メディアプランナーの人材市場現況

一言で言えば、経験者が不足した状態です。

求める人材の偏り

インターネット広告市場がマス広告市場を上回り、毎年市場規模が拡大する中、WEB広告媒体の取り扱い経験者、アクセス解析やBIツールの使用経験者ニーズが強い状況が続いています。
2026年現在、この流れは継続しており、当面はマスからWEBへの流れが続く見立てです。

プランナー経験者の転職は、より規模の大きな会社への転職や取り扱いできる媒体を増やせる企業への転職も叶いやすいでしょう。
事業会社のマーケターがプランナーへ転職するケースでは、実務を掘り下げてきた媒体経験が強みとして活きやすい企業であれば、転職活動を有利に進められるでしょう。
未経験からの転職は、未経験採用がやや一服感のある現状では苦戦が予想されます。特に法人営業経験がない場合には、片手間の転職活動では内定獲得ができないことが多いでしょう。

転職希望者の応募傾向

引き続き超大手総合広告代理店、大手インターネット広告代理店への応募希望が多いです。
新興インターネット広告代理店のうち、50名~100名規模まで拡大してきた準大手も人気があります。転職エージェントの中では有名な代理店であっても、転職希望者の中では知名度がそこまで高くない企業もあり、こういった企業は転職エージェントからのおすすめによる応募が多い予想です。

一方、中小広告代理店は応募がなかなか集まらない企業も多く、応募の偏りは解消されていません。
希望する業務や諸条件にもよりますが、役割を広げたいケースや中小企業クライアントへの関心が強いケースでは、大手よりもフィットするケースがあります。

よくあるご質問

インハウスのマーケターからアカウントプランナーに転職できますか?

インターネット広告領域の運用経験があれば、強みを活かす転職が可能です。SEOやメルマガ配信等の他領域経験の場合、経験を活かせる代理店もありますが、数が少ないです。

代理店から事業会社への転職はできますか?

可能です。プランナー職種はいわゆる上流の役割になるため、事業会社ではマネジメント職との相性が良いです。
伴って、ある程度厚みのある経験があり、メンバーマネジメントの経験も有することが転職成功の鍵になります。
現在代理店でアカウントプランナーやメディアプランナーを担われているのであれば、5名以上のマネジメント経験を積むと未来に繋がっていくと思います。

転職活動に失敗しないか不安です。

プランナー経験が3年以上ある場合、面接対策にしっかり時間をかけることがおすすめです。
学歴、年齢、経験領域、転職回数等で書類の通過率に差分はあるかと思いますが、書類選考は通過しやすいかと思います。

想定される質問、経験に則した予測質問を整理し、どう回答すべきか事前にまとめることで(暗記をする必要はないです。)、不安も少しは軽減されると思います。

現在アカウントプランナーです。次の転職先はどう選ぶと良いでしょうか?

現在のお話に加え、5年後、10年後のありたい姿を考えてみはいかがでしょうか。
体力の変化、趣味の変化、結婚や出産などライフステージの変化によって、働き方や求める年収も変化するかと思います。

今の条件、未来の選択肢を広げる条件、どれだけ「キャリア」へ時間や労力を投下するかのバランスも考えながら、ご自身の考えをまとめていくことが大切です。
職種への理解がある先輩や転職エージェントに相談しながら、整理していくことも一つでしょう。

未来的に独立を考えています。今回の転職では何を重視すべきでしょうか?

どのような業態で独立するかによって、異なる答えになりそうです。
広告代理店として独立するのであれば、その事業が軌道に乗り、安定して経営できる状態を目指す上で、具体的な成功条件を整理します。
(月◯◯円の利益になる案件を◯件持っている→起業から◯か月以内に◯件提案し、◯件を受注すると言った具合に)

営業、プランニング、運用、分析、会計、運転資金。規模拡大に応じて採用や人材管理と経営者がマネジメントすべき範囲があろうかと思います。
弱点は外注等で補えるか、弱点を克服すべきか、まずはここから整理し、直近のキャリアで鍛えるべき(または資金を貯める)点を認識できると有意義な転職活動になるのではないでしょうか。

AIの利用経験は積んでおくべきですか?

少しずつですが、AIを業務に組み込んだ経験を求める求人が出始めました。
Claude、ChatGPT、Gemini等を用いて、資料の叩きを作成したり、競合調査をしたりといった利用経験を積んでおくべきだと考えています。
ただし、2026年現在、必須の経験とはなっていません。今後数年でMicrosoft Officeのような扱いになっていくかと思いますので、少しずつでも始めると良いと思います。

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