ライターのリモート求人の探し方
編集部
リモート求人が減少する中、新たに・引き続きリモートで仕事をしたいと考える方が多いです。ライターの場合は、リモート求人が多い職種のため、自宅で仕事をすることも叶いやすいでしょう。
本記事ではライターのリモート求人の探し方をまとめました。ライターでリモートの仕事を探したいと考えている方は参考にしてください。
ライターのリモート求人とは？
ライターのリモート求人とは、自宅やご自身で用意した作業場所で仕事ができるライターの求人を指します。ライターの仕事は原稿の作成や編集などがメインであり、自宅でも行える作業がほとんどです。そのため、ライターがリモートで働ける求人は多く募集されています。
リモートでの働き方は、やり取りをインターネット上で行い、作業は自宅やカフェなど自由に場所を選んで行うことができます。
ただし、リモート求人と呼ばれるものでも2点の注意が必要です。
一つは、リモートの求人の中には、完全に在宅でできるフルリモートの求人だけではなく、定期的に出社を求める求人もある点です。たとえば、週に1回の出社が求められるリモート求人や四半期に一度の出社がある求人などです。
2つ目は、カフェやコワーキングスペースなど、自由な場所での作業はできず、自宅などの情報漏洩リスクが低い場所に限定されている求人です。
ライターのリモート求人は4種類ある
ライターのリモート求人の種類を大きく分けると以下の4種類があります。
- 正社員
- 派遣
- インターン（アルバイト）
- 業務委託
正社員として雇われて仕事をする求人と、派遣社員として雇われた上でリモートで仕事をする求人があります。
インターンとは一定期間の間、実際に仕事を体験できる制度のことです。主に学生を対象としていて、既卒生やフリーターを募集するインターンも存在します。インターンで能力を認められれば、内定を獲得できる可能性もあります。
業務委託とは、企業と業務委託契約を結んで仕事を請け負うことです。企業が社内の業務の一部を外部に委託する際に業務委託という方法が採用されます。フリーランスとして企業から案件を受注し、業務を終えて成果物を納品すれば報酬を受け取れる仕組みです。契約形態は記事の納品に対し報酬が支払われるものと、作業にあたった時間に応じて報酬が支払われるものとあります。
ライターのリモート求人を探す際には、どんな形態で働きたいのかを決めておきましょう。リモート求人の種類によって、仕事の探し方は異なります。
リモート求人の探し方
ライターのリモート求人の探し方について、それぞれの種類ごとに詳しく紹介します。
正社員
正社員のライターのリモート求人を探したいならば、求人サイトをチェックしましょう。求人サイトでは条件を指定できるため、ライターのリモート求人で正社員雇用のものに絞って条件を設定して検索しましょう。
出版社などが企業サイト内で募集しているケースもありますが、条件に合うものを見つけ出すことは難しいです。
求人ポータルサイトやアグリゲーションサイトで、正社員求人で絞り込み、キーワード検索で「リモート」や「在宅」、「ライター」や「編集」「メディア担当」「執筆」などで絞り込むと良いでしょう。
転職エージェントのうち、クリエイティブ系に強い会社に相談し、条件にマッチした求人だけを提案してもらうことも、非常に相性が良いです。
派遣
派遣でライターのリモート求人を探したいならば、在宅派遣に対応している派遣会社・派遣サービスに登録しましょう。リモートワークの派遣求人を多く扱っているサービスが存在します。ライターのリモート求人にも対応する派遣サービスであれば、希望通りの仕事を見つけやすいです。
派遣サービスに登録を行い、カウンセリングを受ければ仕事の紹介を受けられます。具体的な条件を調整した上でクライアントと合意を得られれば、リモートでライターの仕事を始められます。
具体的には、そもそも派遣求人を多く持つリクルートスタッフィングやテンプスタッフは派遣案件も多く取り扱っています。
インターン
インターンの求人を扱っているサイトに登録すれば、インターンとしてライターの仕事ができるリモート求人を探せます。条件を登録すれば、数あるインターン求人の中から希望に合った仕事を簡単に見つけられるでしょう。
インターンの特性上、出社を含む求人が大半です。Wantedlyなどの一部サイトでライターのインターン求人を一つずつ見ていくほうが、以外に早く条件に合うものに出会えるかもしれません。
業務委託
業務委託でライターのリモート求人を探したいならば、レバテックやクラウドテック、ITプロパートナーズなどのフリーランス案件仲介サービスを検討すると良いでしょう。
準委任型（時間給計算で報酬が支払われるもの）が中心で、週3～4稼働の案件が中心です。
クラウドソーシングサイトの利用も一つの案です。クラウドソーシングサイトでは、クライアントとなる企業や個人が業務委託先を募集しています。これらはリモートが原則で、請負型が中心です。◯◯をテーマにし、原稿文量はこの程度をいつまでに納品して報酬はいくらといった契約形態です。
ライターのリモート求人に応募する際の注意点
ライターのリモート求人は人気が高く、気になる求人を見つけた場合、早めの行動が大切です。求人を探す前に、履歴書であったりポートフォリオであったりの準備をしておくとスムーズでしょう。
ライターのリモート求人に応募する場合、特に派遣やインターン・業務委託では、事前に条件面を確認しておきましょう。業務範囲や給与・報酬、出社の必要があるかなど細かな点を確認し、疑問や不安がある場合は問い合わせておきます。
また、リモート求人を出している企業の信頼度も確認しましょう。企業の規模や業績、評判などの情報を集めておき、信頼できる企業か、安心して働けるのか確かめておきます。
