SEO業務への理解があり、これまでの経験や実績を最大限活かした転職を実現する「For Marketer」

SEOに理解あるアドバイザーが伴走

SEOの専門人材に対する理解度は各社様々です。
SEOのスペシャリストに対し、検索広告の運用ポジションを打診するアドバイザーもいると聞きます。

事業会社か代理店か、年収が上がるか下がるかといった大雑把な軸ではなく、その方のキャリアを共に考え、伴走することが当社サービスの基本姿勢です。

深いサポートも、求人探索のみのご支援も

ご相談者様のご要望に合わせて、サービス提供の幅や深さをカスタマイズしていただけます。

伺った内容に合ったポジション探索

お忙しい中の転職活動で、お時間を取れないケースもあろうかと思います。これまでのご経験やスキル、ご希望条件にあったポジションをお探しすることだけをご依頼いただくことも可能です。全条件に合致した情報のみ随時お送りすることも、幅を持たせてお探しすることもお任せください。

キャリアの振り返りから面接対策まで深いサポート

これまでの業務経験、成果を整理することや今後のキャリアについて壁打ち相手をお任せいただくことも可能です。
昨今の採用企業がどういったスキルや経験を重要視しているか、書類や面接内で注意深く確認している点はどこかといった市場を鑑みた「見せ方」の支援もいたします。

キャリア相談、転職支援は
すべて無料です

下記より進み、無料相談をご希望ください。

転職検討時に整理すると良い点

現在地も目指す目的地も不明瞭なままで走り出すことは得策ではありません。
一般的な整理点は、順序含め下記の5点です。

  • 過去から現在までの経験、成果
  • 未来叶えたい姿
  • 未来に向けて不足している経験、スキル、実績
  • 働く上で大切にしたい、重視したい点
  • ご自身の言葉を採用企業の用いる言葉への変換

それぞれについて次で補足します。長々書くと読みづらいかと思うため、簡略化できる範囲で簡略化しています。

過去から現在までの経験、成果

職務経歴書と同様のフォーマットで時系列で、企業・部署・期間・役割・成果をまとめます。
ここでは読み手を意識し、担当役割に応じた抽象化を心がけます。

担当者として業務にあたった場合には、手順やミス防止への取り組み、作業速度のイメージが付くと良いでしょう。読み手は過去の経験と自社手順との違い(再度教育が必要になるか)やアウトプット量(または成果の高低)を見たいと考えるでしょう。

マネジメントポジションであった場合には、役割の範囲として一般的な「採用・育成・評価・予算管理・決裁・ピープルマネジメント」の経験有無が分かるよう整理すると良いでしょう。
経験があると記載したものは、選考の中で踏み込んだ質問を受ける可能性が高いです。採用であれば、1次面接官としてスキル見極めを中心に担当した、人事評価であれば全体プロセスのどの部分を担当したと説明できる程度に整理しておきましょう。

未来叶えたい姿

ご自身の5年後、10年後、数十年後の未来像を言語化します。事業会社のCMO、国内トップのスペシャリスト、独立して大小多様なプロジェクトに参画している姿かもしれません。報酬面やマネジメントレイヤーであれば担当組織の規模、どういったスキルが秀でた状態かを考えます。

成長ありきの書き方になりましたが、場所や時間を問わず少ない労働時間で成立しており、個人の時間を確保できた状態などを定めることも良いでしょう。

未来に向けて不足している経験、スキル、実績

現状と未来像には差分があるはずです。業務内容やスキル名と差分をまとめます。

一般的には、スキルにはレベル(ステップ)があり、一例は下記です。

  • 未経験
  • 最小の知識や触ったことがある
  • 単独で実行できる
  • 実行し成果を出せる
  • 改善ができ、高い成果が出せる

他者を教育し、業務遂行力を伸ばすケースにおいても、教育対象者をどの程度まで成長させられるかの指標に用いることができます。

マネジメントの場合には特に、業務分解した上でレベルを確認することが大切です。

働く上で大切にしたい、重視したい点

働き方のバリエーションが増えた昨今、重視する点も個人個人で異なるようになりました。

  • 高い報酬か
  • スキルを磨ける環境か
  • 手を挙げたら新しいことに挑戦できるか
  • 労働時間、拘束時間が短いか
  • 自由な場所で働けるか
  • 人間関係が良好か
  • 販売する商品、サービスを気に入っているか

上記は一例で、ご自身の中で大切にしたいことがあるかと思います。

いくつも書き出してランキングをつけても良いでしょう。主要な要素をいくつか決め、さらにウエイトを設定しても良いでしょう。

ご自身の言葉を採用企業の用いる言葉への変換

SEO業務経験を積んでこられた方々とお話をすると、言葉の使い方(用語の使い方)に幅があると感じることが多いです。

「コンテンツの企画」という用語が指すものが、雑誌の特集記事を作る際の企画書と同等物を指されている場合もあれば、作成する記事用のキーワードリストを指すケース、記事毎の構成案を指すケースもあります。

「ページ表示速度の改善」という用語も、PageSpeed Insightsのスコアを改善することを指す場合、画像やソースコードを圧縮することを指す場合やサーバーサイドレンダリングまで含めて意味する場合と様々です。

大切なことは企業側と応募者の間で認識齟齬が生まれないよう調整することです。一部企業を除けば、企業側にSEO知識が豊富な方は少なく、理解している応募者側が合わせることになるでしょう。

SEOポジションの名称、スキル

ここからはSEO経験者には不要なお話が増えます。読み飛ばしてください。
SEO人材の求人におけるポジション、求められるスキルのお話です。

よくあるSEOポジション

  • SEO担当者
  • SEOスペシャリスト
  • SEOコンサルタント
  • SEOディレクター
  • コンテンツディレクター(コンテンツSEO)
  • SEOエンジニア

SEOポジションの大半は、サイト内を狙い通りにクロールさせ、インデックスさせ、適切に情報を評価させ、流入を得ることが役割です。(その後ろの収益に繋げていくことも含まれるケースが増えました。)
コンサルタントに代表される、クライアントのサイトに対しアドバイスをする役割を表すポジション名や、原稿や図版等を作成することが中心のコンテンツ職、エンジニアリングな業務が中心のエンジニア職に細分化される場合もあります。

SEOのスキル

転職活動時にSEOのスキルとして挙げることが多いものは下記です。

  • キーワード調査、設計スキル
  • テクニカルSEOスキル
  • 情報整理、作成スキル
  • リンクビルディングスキル
  • 効果計測、分析スキル

キーワード調査、設計スキル

展開するビジネスと相性の良い検索キーワードを洗い出すことや洗い出したキーワードをサイト内ページとしてどう配置するか(構造化するか)を設計するスキル。

テクニカルSEOスキル

一昔前の内部対策に近しいもので、検索エンジンが理解しやすい形のマークアップやサイト訪問者の体験をより良くするためのサイト改善スキル。具体的にはページの表示速度を早くすることやサイト内の現在地を分かりやすくすること、関連情報へ辿りつきやすくすることなど

情報整理、作成スキル

検索ユーザーが知りたいこと、情報を得る中で次に必要とする情報を整理する。読みやすい文章や図・イラストなどで表現するスキル。

リンクビルディングスキル

人工リンクを指すものではなく、サイト訪問者による自然発生的なリンクを定期的継続的に獲得するスキル。(訪問者に限定しない方法論も増えつつある。)

効果計測、分析スキル

ウェブサイトの現状を正しく認識するための計測や行なった施策の効果が優れるか劣るかを確認するための効果計測など。

未経験からSEOポジションへ転職するメリット

ここでは未経験者向けの情報をまとめます。
SEOポジションへ転職するメリットは、以下の3つです。

  1. SEOニーズが伸びているため、求人数が多い
  2. SEOスキルは汎用性がある
  3. 将来性に期待できる

 それぞれ詳しくみていきましょう。

①SEOニーズが伸びているため、求人数が多い

SEOポジションへ転職するメリット1つ目は、SEOを実施したいと考える企業そのものが増えており、求人数が多いことです。

日々サイトは増え、新規ページが公開され続ける中、表示枠が変わらないため、SEOニーズが高まることは当然です。

一昔の前のような仕組みをハックする手法は廃れ、一部大規模サイトを除けば高難度な業務は減っていることも事実ですが、その分、ユーザーを向いた着実な改善活動の重要性が高まり、この王道的な取り組みは手間がかかります。そのため、正しくSEOを理解した人材の工数不足は慢性的だと言えるでしょう。

検索せずAIに質問する行動、インフルエンサーのおすすめを元に購買行動をとる機会が増えたことも事実ですが、自然検索の上位と検索広告が購買行動に与える影響の程度は引き続き大きいでしょう。

②SEOスキルは汎用性がある

メリット2つ目は、SEOスキルは汎用性があることです。
検索ユーザーの意図に向き合う、サイト内の行動を観察するスキルはマーケティングの基礎スキルとも言え、周辺業務にも転用が効きやすいです。
また、SEOの知識や経験は、企業や商材が変わっても活用しやすいです。副業や転職がしやすいこと、フリーランスや起業しやすいことも挙げられます。

個人で稼ぐ力に直結するため、SEOスキルは魅力的だと言えるでしょう。 

③将来性に期待できる

メリット3つ目は、将来性に期待できることです。
AIの登場により将来性を不安視する向きもありますが、SEOスキルの有用性は当面続くと考えています。

まずは検索行動が取られなくなり、全てがAIに代替された場合、Webのエコシステムは崩壊します。つまり、インターネット上の進化が止まり、新しい情報が作り出されなくなります。(破壊と先祖返りを繰り返す流れもなくはないですが)この可能性は非常に低く、検索を利用する者が極端には減らないか、AIに寄与するサイトやコンテンツに対する見返りが期待できるでしょう。

次にSEOには、ユーザー体験を最適化するというサービス提供者の核となる役割が含まれる点です。SEOスペシャリストの多くは、上位表示させることよりも、サイト訪問者に満足してもらうことがより難しいと考えているでしょう。
このスキルを日常的に磨いていく役割だからこそ、将来性があると言えます。 

SEOポジションへ転職するデメリット

物事を両面で見るべく、デメリットも取り上げます。主要なデメリットは、以下の3つです。

  1. 常に新しい知識や情報を習得しなければならない
  2. 扱う業務範囲が広い
  3. 地道な作業が多い

それぞれ詳しくみていきましょう。

①常に新しい知識や情報を習得しなければならない

デメリット1つ目は、常に新しい知識や情報を習得しなければならないことです。
過去のようにアップデートに合わせて右往左往することは減りましたが、仕組みの変更や新しい機能の実装に伴うインプット、担当サイトへの対応が必要です。

頻繁にはないですが、Discoverの登場に代表される最適化範囲の拡大時は負荷がかかります。

②扱う業務範囲が広い

デメリット2つ目は、範囲のお話です。
通常の検索、強調スニペットやリッチスニペット、画像や動画に始まり、コンテンツやデザイン、導線、効果の計測だけでなく、テーマによっては情報の正確性や権威性、情報鮮度にまで目を向ける必要があります。 

③地道な作業が多い

デメリット3つ目は、地道な作業が多いことです。
SEOに限った話ではないですが、検索順位の確認やアクセス解析を日次でモニタリングし、コンテンツの追加やアップデート、サイトの改修など派手さのないコツコツ作業が非常に多いです。
マーケティング=華やか なイメージを持たれている方にはギャップが大きいでしょう。

キャリア相談、転職支援は
すべて無料です

下記より進み、無料相談をご希望ください。
SEO未経験の方もご相談いただけます。